2019/11/26
「早くしなさい！置いてっちゃうよ！」
と、子どもに大きな声を出している
お母さんとすれ違いました
お母さんはどんどん先へ行っています
子どもは周りのものに
興味深々のようで立ちどまったり
先へ行ってしまったお母さんのことを気にしながら
キョロキョロと忙しそうです
もし
あなたが
この状況に出くわしたとしたら
なにを考え
なにを思い
なにを感じますか？
お母さんを
同情しますか？
批判しますか？
それとも
子どもに
同情しますか？
意見しますか？
それとも
自分の幼少期や
子育てした過去に
タイムトラベルしていますか？
人は
同じ現場に出くわしても
十人十色の見方や感じ方をします
自分の内を投影して見ていたり
カラーコンタクトをつけて見ていたりすると
そのままを見ることができません
そして
自分が感じたものと同じように
人も同じことを感じていると
思い込んでしまっていると
人間関係で問題が生じてしまいます
ホメオパシー療法では
そこに焦点をあてていくので
同じ症状でも
その人それぞれレメディが異なるのです
たとえば
子どもに大声をだしているお母さんを
あなたは、自分勝手な人だと見えていたとしても
大声をだしているお母さん自身は
子どもに大声を出してることに
罪悪感を感じているかもしれませんよね
わたしが見えてる世界と
あなたが見えてる世界は
まったく異なって見えていることがほとんどなのです
そのことに気づいていくと
見えてる世界はすべて
自分の責任として
とらえることができるようになります
そして
自分がどうして
そういう見え方をしているのか
本当の問題と向き合うことが
できるようになります
勇気をもって
あなたらしい人生を
自由に創造できますように
