2019/08/28
私たち人間は
トラブルがあったり
問題が起きると
目の前の問題に躍起になったり
目を背けて逃げてしまったり
あるいは
相手のせいにして
自分の正当性を叫んだりします
その人さえいなければ
その人さえこう変わってくれたら
うまくいくのに
という気持ちになります
病気もそうです
この病気さえなければ
私はこう生きれるのに
と考えたりします
そして
相手を加害者としてみたり
その病気を根治する薬を飲んだりして
「相手」とか「病気」という『敵』を作って闘います
でも
私たちの人生は
私たち自身の責任なのです
その現実を作っているのは
その人ではなくて
私自身なんだと
自覚をもつことが大切です
癒しは
そこから始まります
自分のせいだと言って
反省しなさいとか
自分の誤ちを認めなさい
と言っているのではありません
相手のせいにしているうちは
同じ課題が
何度も何度もやってきます
目をそむけて
外にばかり意識を向けていると
リフレインのように
繰り返しメッセージが届きます
人を変え
形を変えて
そこに気づくまで
同じ問題がやってくるのです
そこから抜け出すことはないということです
かと言って
自分の責任と自覚して生きることがイイ
と言っているのでもなくて
どれを選択するのも
それぞれの自由意思だということです
人生を自己責任として生きるのも
相手のせいにして生きるのも
自由です
ですが
もうこんな苦しいのはイヤだ!
このリフレインから抜け出したい!
と思うなら
まずは
人のせいにする生き方を
やめてみましょう
とても
シンプルに思えるのですが
自分を見つめる勇気と根気が必要です