もう二度とあのような思いはしたくないNat-m

 

2020年のスタートを

いかがお過ごしですか

 

今年は

東京オリンピックも開催されますね

緊張感やワクワク感

安定感や焦燥感など

集合意識レベルをとおしても

自分のいろんな感覚との共振を感じています

 

 

今日は

イスラエルの旅で訪れた

「マサダ要塞」について

前々回に書いたNat-mにからめて

気づいたことを書いてみます

 

「マサダ」は死海を望む峰の頂上にある

とてもスケールの大きな要塞で

マサダ国立公園の中にあり

世界遺産に登録されています

 

タイミングよければ

絶滅危惧種のヌビアアイベックスに

出会うことができます

雄は立派なツノがあるのが特徴です

バスの中から撮影しました  ぶれてます 汗

 

 

要塞では

珍しい野鳥トリストラムも見ることができます

カラスを小柄にした黒色の鳥で

翼にはオレンジ色のさし色があり

とても可愛らしい鳴き声を聴かせてくれます

人懐っこいので

近くから撮影OK

モデルのようにポーズを決めてくれます

 

 

マサダの悲しい歴史的な背景は壮絶です

歴史好きな方や

聖書愛読者には

外せない地ではないでしょうか

詳しく知りたい方は

調べてみてください

 

ここでは簡単に書かせていただきます

 

マサダは

ユダヤ王家によって造られました

『マタイの福音書』には

救世主キリストの誕生を恐れ

2才以下の幼児を虐殺した

ヘロデ大王が

宮殿と要塞を兼ねて改築されたそうです

 

イエスの予言どおり

ユダヤ戦争でエルサレムが陥落し

1000人のユダヤ人が

3年半にわたり籠城し

最後は集団自決した天空の要塞です

 

 

 

要塞は360度絶壁で

下界には草木の無い砂漠地帯が広がり

その先には

青く光る死海が見渡せ

そのはるか先には

ヨルダンの大地が山脈のように見えます

死海は海抜がマイナス400mなので

不思議な地形です

 

見渡すかぎりの砂漠地帯に

限られたスペースのなかで

3年半もの間

1000人が生活をしていたのですから

2000年前の当時の人々の知恵と工夫には

驚かされます

 

 

住居跡や

ローマ式浴場

水風呂やサウナまで造られています

 

そして

なにより驚くのは

1000人の人間が生きるための地下貯水池跡です

実は、この荒野では

年間の降水量は5mmなのです

 

人間は水がないと生きていけませんが

どうやって

3年半もの年月を

しのいだのでしょうか

 

なんとこのマサダでは

4トンもの水を貯めることができたそうです

 

遠く高地方面で降った雨が

鉄砲水となり死海に注ぎます

マサダは、この一時的な鉄砲水を

上手く設計された水路で導き

要塞内部の巨大な貯水施設に注ぎ込んでいたのです

 

 

ヘロデ王は

「我がゆくところに、水は集まる」

と言っていたそうです!

この言葉を聞かれたみなさんは

何を感じますか?

 

 

 

ここで

Nat-mの特徴ですが

Nat-mの人は

拒絶の傷が疼いています

 

もう二度と

あのような思いはしたくない

傷ついた体験が

再現されるんじゃないかと

難攻不落の塩の壁をつくっていて

そこから出ていかない

という特徴があります

 

 

もうこれ以上

傷つきたくない

 

という傷は

人間として生まれてきた私たちのほとんどが

傷の深さに関係なく

持っている傷です

 

これは

宇宙の歴史をみていくと

なるほどなぁと思います

 

人生のどこかの時点で

Nat-mを必要とする方が多いのは

私たちの遺伝子に入っているから

 

 

 

長期的な悩みであったり

悩みを抱えて10…20みたいな

 

誰にも悩みを

打ち明けられない状態で

 

泣けないし

相談もできないし

悩みや苦しみをなかったことにしたい

と思っている

 

 

だから

傷つく前に

自分から去ってしまう

自分から断る

 

または

無意識に

その場から逃げる

逃避する

 

あるいは

傷つかないために

正誤善悪で判断をくだしたりするのです

 

塩の壁は

傷に触られないための砦です

 

 

ヘロデ王ご自身や

籠城したユダヤ人たちは

どんな心境でいたのでしょうか

 

マサダに集まる

鳥たちの歌声を聴きながら

いろんなことを思い巡らせ

遥か2000年前の歴史を感じてきました

 

 

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