死海の塩とNat-m

 

今年も残すところ

あとわずかとなりました

皆さまは

冬至やクリスマスを

いかがお過ごしでしたか

 

 

わたしは

旅が好きなので

国内外にたびたび出かけていきます

今回は

イスラエルとヨルダンを

旅してきました

イエスやモーゼが

生きてきた世界に

ふれてみたいなと思いました

 

 

また少しずつ

そのときの様子を書いていこうと

思っています

 

 

今日は

死海を訪れた体験と

ホメオパシーのレメディのひとつ

ナトルム・ムリアティクム Nat-m

について書いてみます

 

 

皆さんは

海へ行って具合い悪くなった

という経験はありませんか

 

潮風にあたり

日射しがキツくて

眩しくて目をあけていられない状態になったり

まぶたが重たくなり

ひどい涙目になり

くしゃみや鼻水が出はじめたり

肌はピリピリしたり

頭痛がはじまり

ひどい時には

頭が割れるような頭痛の状態に

なった経験はありませんか

 

 

こういう急性症状には

ナトルム・ムリアティクム Nat-m

のレメディを取ると

状態が改善していきます

 

 

わたしは

死海に行ってから

軽めのこのような状態になったので

『いま取ってるレメディ』をとり

改善しました

 

Nat-mを取るのではなく

この取り方は

クラシカルホメオパシーの中でも

わたしが学んだ

ギリシャのヴィソルカス教授から

学んだのセオリーです

 

人間の身体は

パーツで分かれているのではないので

症状別に数種類のレメディを取るのではなくて

ひとりの人間を観て

その人の全体的なエネルギーにむけたレメディを

『ひとつだけ』取ります

 

その一種類のレメディが

その人の自然治癒力を活性化させて

免疫力を高めているので

他の急性症状が出たときにも

そのレメディが

効果を成すのです

 

次々とレメディを変えていくという取り方は

悪化や不良をまねくので

気をつけなくてはいけません

 

 

 

さて

死海では

水のなかで浮遊するという

不思議な体験ができます

 

というのも

普通、海水の塩分濃度は3%ですが

死海は30%の濃さなのです

10倍の濃度なので

沈みにくく

浮遊体験を楽しむことができます

 

 

 

 

死海から

ホテルに戻り

館内のプールで浮かぼうとしましたが

体にアンカーを付けてるかのように

沈んでいきましたから

おもしろいなぁと思いました

 

 

死海は塩分濃度が高いので

その名のとおり

生き物が生息でません

そのうえ

年々、水位が下がってきているそうです

 

昨年の大洪水で

水位が半分ほど上昇しましたが

このまま水位が下がっていくと

いつか死海は

幻の湖となるかもしれません

 

 

死海の東北方向にある

モーゼの終焉の地と言われるネボ山は

標高817m

向こうの方の眼下に死海を見ることができます

死海の海抜は

マイナス418mなので

その高低差は1235mあります

 

このような地形から

12月のこの時期でも

比較的温暖な気候なのです

 

 

山頂からの展望です

 

 

死海周辺のホテルまでは

死海の水をひき

濾過して使用されています

シャワーのお湯も

ほんのりと塩分が感じられます

 

塩とともに暮らす人々は

暮らしのなかで

身体が自然に適応していくのでしょう

 

 

Nat-m

日本人によく取られるレメディのひとつです

岩塩や海水を原料とするレメディです

 

拒絶を恐れるレメディで

もう二度と、傷つきたくない

あのような状態に陥りたくない

心も身体も動かないほど

拒絶されることを恐れていて

自分の周りに塩の壁を築き

そのなかに閉じこもってしまうほどです

 

非常に強い感情をもっている人なのですが

感情面での抵抗が低いので

すぐに傷ついてしまうのです

ほんのちょっとの些細なことを

大きく考えます

非常に敏感で感受性が強いので

感情が出るときは

ヒステリー的に出てきます

 

拒絶、嘲笑、屈辱、悲しみに耐えることができず

難攻不落の壁を築き

自分の世界に閉じこもるようになるのです

 

身体面では

頭痛、鬱(うつ)症、肌の不調

くしゃみやひどい涙目や絶えまない鼻水を伴う風邪

塩分を極端に欲したり、または反対に嫌悪する

海辺で潮風に当たったりすると悪化する

割れるような頭痛にも適応します

 

 

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