2019/11/07
ホメオパシーは玉ねぎの皮むき
に、よく喩えられます
わたしたちは
自分を知るために
鏡のように映し出される
この世界に生まれてきました
映し出される鏡を見ては
落ち込んで
イラついて
どうしてこうなのと
嘆き傷つきながら
悲しみを一枚
不安を一枚
恐れを一枚
……と
玉ねぎの皮を一枚ずつ
身にまとっていきました
本来のあなたは
ピュアで
自由で
好奇心いっぱいの
遊び心のある
元気いっぱいの子どものような存在
なのかもしれないのに
そのような自分でいると
叱られるよ
バカにされるよ
キズつくよ
独りぼっちになっちゃうよ
と教えられたり
そういう状況を見て学んだりします
傷ついた自分の心を守るために
まとっていった
玉ねぎの皮を 一枚一枚
剥がしていけば
ありのままの自分に
戻っていけるのです
そして
皮を剥がしていくうちに
気づくのです
剥がした茶色の皮も
皮を身にまとう原因となった出来事も
すべてが
ありのままの自分に還るために
必要だった大切なことだったんだ!って
すると
まとっていた茶色い皮が
黄金色の皮に変わっていることに
気づくかもしれません
あるいは
次へと広がる可能性へと
導いてくれるかもしれません
ひなたクリスタルでは
Earth染めに
玉ねぎの皮も使います
煮出していくと
濃い山吹き色の染液になり
そのなかに
布を浸すと
お日さま色をした
ビタミンカラーの布に染まるのです
この世界には
無駄なことは
なにひとつありません
ありのままの自分に還っていくと
これまで
自分を守るためにつけてきた鎧も
鉄くずではなくなります
槍や鉾だと思っていたことが
知恵や工夫に変わり
アイデアやインスピレーションへと
つながっていくことに
気づいていくでしょう
ゴミとして捨てられることの多い
玉ねぎの皮には
お日さま色した
黄金色のビタミンカラーのエネルギーが
たっぷり詰まっている
そこに気づいて
変容していくのです
また
薬学的な見方で言うと
玉ねぎの皮には
ケルセチンというポリフェノールが
含まれているので
抗酸化作用が強く
アンチエジングや生活習慣病にも効果があります
そして
腸内環境を改善し
ヒスタミンの発生を抑制するので
花粉症やアトピー性皮膚炎の軽減に役立ちます
花粉症によいとされる
ホメオパシーのレメディは
数多くありますが
そのなかの一つに
玉ねぎのレメディがあります
ホメオパシーのレメディは
物質ではなく
エネルギーなので
ケルセチンという物質は含まれていません
作用のアプローチは異なりますが
量子学的なところで
つながっている面があるのかもしれません
自分を知っていくと
鏡に映る姿が変わってきます
不快に感じたり
要らないものだと思っているものにこそ
変容するための
真実が隠されているのでしょう
そこに気づいて
一致していけるように
意識して生きていきたいなぁと思います