2020/06/20
あす２１日は夏至ですね
夏至を過ぎると
本格的な夏がやってきます
きのう夕方には
グラデーションのキレイな夕焼けが見れました
美しいマジックアワー！！
そろそろ梅雨も終盤をむかえているようです
ここ瀬戸内では
自然農の田植えも終わり
若苗色の苗がさらさらと風に揺れています
自然農の田は
「しろかき」をしません
田の土は耕さず
肥料も入れず
農薬をいっさい使いません
土のなかの微生物は土壌をつくり
ミミズやクモやバッタなど
昆虫の住みやすい環境がととのっているので
自然農の田んぼには
エサを求めて
ツバメやカエルなど
生きものがたくさん集まります
ツバメはいく羽も低空飛行をし
私たちのすぐ脇を
自由に飛びまわっています
ここに居ると
人間が自然界にお邪魔させてもらい
農作物をつくらせてもらっている
そんな感覚を感じます
いつからか
人間が自然界を所有するようになって
地球の生態系が崩れていきました
残念なことに
農薬を散布している田んぼには
数十匹ものカエルが
お腹を上に向けて浮かんでいます
かわいそうに…
農薬の恐ろしさを見せつけられます…
虫や雑草と共存していけないものだろうか
農薬を使うと
虫や雑草だけでなく
土のなかの微生物までも壊してしまいます
土壌が健康でないと
植物も健全に育ちません
抗生剤などクスリを乱用することで
人間の体内の常在菌が
死滅してしまい
免疫力がおちて
健康を損なうのと同じですね
クスリを否定しているのではありません
生命の危機や
症状緩和には
クスリによって救われますから
ありがたいものです
基本となるのは
「肉体の土壌づくり」です
これからの新しい地球で
あなたは
どんな食を選んで生きていきたいですか？
その為にどんな行動をとりますか？
健康であるために
何を選択していきますか？
自然農の田植え直後の風景は
格別に美しく感じます
草のなかに１本の苗がひとり立ちし
まだ弱々しく見えるかもしれませんが
健康な土壌に育まれて
20〜30本に分けつして
片手ではつかみきれないほどの
太い稲に成長していくのですよ〜！！
明日は
夏至
金環日食
蟹座の新月
という３つの
宇宙の芸術が重なります
星を読んで暮らしていた
古代の人々や
先住民族や
私たちの先祖代々の方々は
明日の空を
どう読み解くのでしょうか
三重県の二見興玉神社では
毎年の夏至の日に
「夏至祭」が行なわれます
(今年はコロナさんの影響で中止になるそうです)
古来より
伊勢参宮を控えた人々が
心身を清めるために
二見浦の夫婦岩の間から昇ってくる朝日を浴びて
禊を行なうという
風習があるそうです
ちょうど
富士山から昇る朝日を
拝することが出来るということで
尊ばれてきたそうです
月が太陽を隠すという金環日食がかさなり
（金環をコロナといいます）
しかも
その日は潜在意識を象徴する新月でもあるのです
私たちの内面に
焦点をあてていくように
そして
さらに奥深くにある
私たちの真実に目覚めていくことが
「スピリットの土壌づくり」に必要なことだと
星からのメッセージとして
注がれているように感じます
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